教養としての西洋哲学・思想　いっきに学び直す

出版社からのコメント

◆大学受験科目の「倫理」は使える！　教科書と受験勉強のノウハウで効率よく西洋哲学と思想の教養を身につける。「日本一生徒の多い」社会科講師と「知の巨人」がタッグを組んで、日本の武道や芸道（芸術）で用いる「守・破・離」で本書を構成する。◆「守」は師や流派の教え、型・技を忠実に守り確実に身につける段階を指す。「破」は他の師や流派の教えについて学び、それを自分の技に活かす。「離」では特定の流派から離れて自分独自の技法を確立する。◆受験生でその名を知らぬ者はいない「スタディサプリ」の超有名講師・伊藤賀一氏が、高校教科書レベルの基本知識に関する講義を行い（「守」）、それに対して佐藤優氏が大学レベルで教えられる、常識から少し外れた見方を披露し（「破」）、実際の生活で哲学史の知識がどう役に立つかについての対談（「離」）を行う。◆古代ギリシア思想、宗教と中世思想、近代思想、近代市民社会、社会主義とプラグマティズム、実存主義、精神分析学、ヒューマニズム、ポストモダニズムから多様な現代思想まで、西洋哲学の知識を幅広く網羅する。ソクラテス、プラトン、アリストテレスからスピノザ、マルクス、ニーチェ、ハイデッガー、サルトルまで。社会人の学び直しにも最適。◆世界のエリートと競うのに必要かつ十分な知識はこれで十分。